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日々の学びを蓄積するブログ。Linux とかの技術要素多め

Linux でも使えるコピペツール「CopyQ」の紹介

はじめに

CopyQ というコピペツール(クリップボードマネージャ)について紹介します。

コピペツールとしては、Windows なら 「Clibor」、Mac なら 「Clipy」 を使っていますが、Linux では個人的にしっくりくるツールが見つけられずにいました (探していたのは数年前で、最近は自分で作ってしまおうかと考えていました)。

そんな矢先、CopyQ を知り、コレだ!と思いました。少し感動したので記事しました。

CopyQ とは

GNU ライセンスで公開されている GUI のクリップボードマネージャです (やや長いので本稿では、コピペツールと表現しています)。私がコピペツールに欲しい機能 (最低限) は、次の3つでしたが、CopyQ は見事に備えています (そこまで変な要求ではありませんが)。

  • Linux で使える (インストールなどが簡単)
  • 定型文の登録が可能
  • ショートカットキーでコピー履歴の画面を呼び出せる

画面は↓のような感じです (色々設定変えてます)。

f:id:Kernel_OGSun:20200330081832p:plain

※ インストール方法などは一番下に記載しています。

基本的な使い方

  1. CopyQ 本体を起動 ($ copyq) を起動 (常駐)
  2. 適当にコピーしていく
  3. CopyQ のコピー履歴画面 ($ copyq toggle) から任意のコピー履歴をペースト (or 定型文をペースト)

CopyQ の機能

CopyQ にはコピー履歴を保存する以外にも様々な機能があります。ここでは、その内のいくつかを紹介します。

(以降の設定方法などはショートカットキーを使うことで、簡略化できますが、便宜上使っていません。)

多言語対応

デフォルトは英語表記ですが、日本語などに切り替えが可能です。

(母国語の方が理解しやすくて良いと思います)

File -> Preferences -> General タブの Language: ->
プルダウンメニュー (↓ の画像)から好きな言語選択 -> OK -> copyq 本体を再起動

f:id:Kernel_OGSun:20200330081930p:plain

※ 以降は日本語に設定している前提とします。

定型文の登録が可能

定型文あるいは、よく使う Linux コマンドなど、自由に文字列を登録できます。

(この機能は個人的に重宝します)

1. タブを増やす (タブ -> 新しいタブ)
2. 定型文を登録 (新しいアイテム -> 適当に入力 -> 左上のアイコンから保存)

f:id:Kernel_OGSun:20200330081943p:plain

ショートカットキーでツールの画面を呼び出せる

Ctrl + Tab など、任意のショートカットキーでコピー履歴の画面を呼び出せます 。

(この機能は個人的に必須でした)

ファイル ->  コマンド/グルーバルショートカット -> + 追加 -> マウスカーソルの下にメインウィンドウを表示
-> OK -> グローバルショートカット 横の + -> 任意のショートカットキー押下 -> OK

※ 私の環境だと (Fedora 28)、この方法ではターミナル画面がアクティブな状態でショートカットキーが反応しませんでした。原因は不明ですが、CopyQ はコマンドラインからも操作が可能なので、これを利用して、CopyQ のコピー履歴画面 (正式にはメイン画面) を呼び出すコマンドである copyq toggle をシステムのショートカットキーとして割り当てれば、この問題が回避できそうです (できました)。

Fedora 28 の場合は、設定 -> keybord -> 一番下の + アイコン からシステムのショートカットキーの割り当てができます。登録画面は↓のような感じです。私の環境のように上手くいかない場合はお試しください。

f:id:Kernel_OGSun:20200330081958p:plain

コマンドの実行結果をそのまま履歴として保存可能

アクションという機能により、コマンドの実行結果 (ps コマンドの出力など) をそのまま履歴として保存可能です。

(データ入力系で使えそうな気はします)

実行方法はやや複雑なので撮りました (アイテム -> アクション 押下するところからスタート)。

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新しいアイテムのセパレータ に改行文字 (\n) を指定することで、改行ごとに実行結果を分割で保存できます。

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その他の機能

  • Linux 以外にも Windows、OS X などをサポートしています。
  • マウスで選択した文字列をコピーできます (ファイル -> 設定 タブの「マウス選択したテキストを記録」にチェック)。
  • タブ内のアイテムごとに検索 (Ctrl + G) やソート(アイテム選択 -> Ctrl + Shift + [S or R]) ができます。
  • 何かコピーすると、CopyQ のハサミのアイコンがチョキチョキ動きます (アイコンが表示されている場合)。
  • コピー履歴への追加など、コピー履歴の画面呼び出しなど、コマンドラインからでも行えます。

...etc

インストール方法、公式ページなど...

ここまでの紹介で興味を持った、使ってみたいという方は是非インストールしてみてください。

CopyQ の githubInstall セクション に Windows、OS X、Debian 10+, Ubuntu 18.04+、Fedora、Arch Linux、その他の Linux ディストロのインストール方法がそれぞれ載っています。

ちなみ私は Fedora (28) を使っていますが、Fedora なら dnf install copyq だけでインストールできます。